こんにちは!
エレクトリックベース及川です。
今回は音楽理論について最近注目されている話題を考察してみようと思います。
最近発売されているギターマガジン、ジャズベースプレイヤーなんかでも紹介されてます
シンメトリックスケールという 極めて現代的な響きを感じさせるスケールですが
では実際どんな音階でどういったコードが含まれているか考えてみました。
ベーシスト、ギタリストがシンメトリックのなかでも比較的使いやすいと思われるメシアンモードがあります。
Cメジャーキーでこの音階を並べてみると順に
C D E♭ E F♯ G G♯ A♯ B C
と全部で9音で成り立っています。
全音、半音、半音の音程を3回繰り返すだけの単純な構造ですが
注目する点の一つにこの音階から派生されるコードに沢山のオーギュメントコードが含まれている
ということです。
Caug Daug E♭aug Eaug F♯aug Gaug G♯aug A♯aug Baug
スケールと同様にコードトーンも全音、半音、半音の繰り返しで使えちゃうんです。
例えばE♭augやF♯augなどわざとハズれた音からスタートしてEやGなどに2拍目の裏で解決
するようなパターンは一味様子が違う現代チックなスパイスを感じます。
まだまだ色々と可能性のありそうなスケールなので皆さんを是非考察してみてください。
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