おはようございます!
ベース科の及川です。
平日の仙台の朝は季節の変わり目までも感じるものでなんだか颯爽としている様子です。
ただいまは梅雨の中休みといったところでしょうか、
先週まで雨の日が続いたかと思えば急に最高気温25度を超えるというような晴天が訪れる。
まだまだ陽気が定まらない日が続きますので皆さん体調管理には十分気を配ってお過ごしを頂き
たいと思っておりますが、
さて最近では多様且つメロディックなアプローチが注目されているエレクトリックベースですが
そもそもエレべで和音表現を一般的なものにしたきっかけとさせた人物は誰だろうか、
人それぞれであるかもしれませんし、または世代によって強く印象を受けたべーシストは
さまざまかもしれませんが、僕の世代ですとやはりヤネックグウィズダラ、トニーグレイ、
アンソニージャクソン、マットギャリソンなどなど挙げればきりがないほどもはや和音表現は一般
的なものとされてました。
少し前の世代になるとジャコやマーカスなどそういったプレイヤーがやはり先駆者としてご存知
かと思いますが、音使い思考においてもやはり変化がみられます。
例えばセブンスコードにおいてドミナントセブンスとオクターブ上のサード10thを組み合わせた和音
をベーシストがアプローチするだけでコード感を濃いめに示すことができます。
こういった簡単な和音をベーシストが弾くだけで緊張感があります。
また応用したものになると例えばメジャーコードにおいてルートのオクターブ上濁らない程度の高音
域仮に8thを小指で押さえながら一指し指で一つ上の弦のある9thの音をあいた薬指で10thにハン
マリングしてプリングで9thに返すというものです。
これと同様のフォームで5th,6th,メジャー7thもメジャースケールの構成音なので上記のものと組み
合わせて使うとまるで和音で歌うかのごとくかっこいいアプローチです。
こういったものは一例ですがまだまだエレキベースという楽器にはたくさんの可能性を感じさせるも
のがあります。
皆さんも是非自分オリジナルの和音で歌うフレージングを発見してみてください。
及川でした。
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